国連総会で通訳機器が故障し、冒頭からやり直すハプニングがあった。と。
首相は「24時間余り前に日本の首相として指名を受けたばかりだ」と英語のあいさつで演説を始め、その後は日本語に切り替えた。ところが、同時通訳の音声が流れなかった。
約5分ほど進んだところで、機器の故障を聞くと、すかさず英語で、「メード・イン・ジャパンじゃないからこうなる」。会場は大きな笑いと拍手に包まれ、終了後には何人かの出席者が「いい演説だった」と首相を祝福した。
1位にランク・インしたのは《高校生のときの通信手段といえば?》でした。現在の30歳前後の方々にとってはお馴染みの ポケットベル。全盛期の当時は公衆電話に長蛇の列をなし、ポケベル打ちをマスター。数字や文字の短いメッセージのやり取りで友情を深めていた時代からわずか数年で格安な PHSが普及。そしてその数年後には携帯電話が主流に。どこでも誰とでもつながる音声通話やメールのやりとりが、手ごろな料金で使用できる時代が到来するとは当時からは予想もつかない出来事。急速に進歩した技術ゆえに、ジェネレーションギャップが生じやすい事柄といえそうです。
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